歯医者さんの横顔
このホームページは、患者さんにもっと私たちのことを知っていただくために開設しました。
田辺歯科医院のこと・大倉山のこと、もう少しお話しさせてください。
#003 歯の妖精〜TOOTH FAIRY〜
西洋では、子どもの歯が抜けたとき、抜けた歯を枕元に置いて眠ると夜中に歯の妖精がやってきて
こっそりコインやプレゼントと交換してくれるというおとぎ話があります。
今でも子どもたちは、歯の妖精が訪ねて来てくれることをとても楽しみにしているのだとか。
この儀式には、生えかわる永久歯が丈夫でありますようにという願いがこめられており、
昔からお口の中の健康がとても大切にされていたことがうかがえますね。
歯の妖精「TOOTH FAIRY」プロジェクトについて
さて、皆さんは「TOOTH FAIRY(トゥース フェアリー)」という活動をご存知ですか?
最近、メディアなどで紹介されることも多くなってきましたから
もしかするとロゴマークをご覧になったことのある方もいらっしゃるかもしれません。
このプロジェクトは、歯科治療で使用する金属(金・バラジウムなど)をリサイクルして
子どもたちの支援に役立てるため、日本歯科医師会と日本財団が共同で運営しています。
具体的には「フェアリースクールプロジェクト」と「フェアリーチャレンジキッズプロジェクト」という
2つのプロジェクトに対して支援活動が展開されています。
●フェアリースクールプロジェクト
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厳しい経済環境にあるミャンマーでの学校建設を進めています。
また、歯科医師による現地での口腔ケアボランティアもおこなっています。
●フェアリーチャレンジキッズプロジェクト
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小児がんや難病とたたかい、重い障害を持つ子どもたちを応援しています。
また、在宅療養を支えられるよう、あわせてご家族へのサポートもおこなっています。
当院ではこうした活動内容に共感し、2009年よりTOOTH FAIRYに参加しています。
このプロジェクトは、患者さまに金属をご寄付いただくことからスタートいたします。
もしかすると、治療を継続されるなかでTOOTH FAIRYへの協力お願いすることもあるかもしれません。
その際は、ぜひあなたが西洋のおとぎ話に出てくる「歯の妖精」になって
子どもたちに夢や希望というプレゼントを届けてあげてください。
どうぞ、ご理解・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
■歯医者さんの横顔 〜田辺歯科のこと・大倉山のこと・歯医者さんのこと〜
#006 「使われないヘルメット」 >>田辺歯科医院の診療ユニットには、ヘルメットが置いてあります。
#005 「大倉山は梅の街」 >>大倉山は古くから梅の街として親しまれています。
#004 「NHKプロフェッショナル」 >>地元・大倉山のかかりつけ医として患者さんと二人三脚!
#003 「歯の妖精〜TOOTH FAIRY〜」 >>わたしたちは、子どもたちの笑顔を支援する活動を応援します!
#002 「先生のぞうり」 >>田辺先生の足下は、今日も草履と五本指ソックスです。
#001 「定期検診のすすめ」 >>大倉山に住んでいた「私」は、今も田辺歯科医院に通っています。