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口呼吸チェック

口呼吸チェック

最近、口をポカンと開いている人、つまり「口呼吸」をする人が増えています。
その原因は、ストレス社会による自律神経のバランスの崩れにあるのではないか、ということが言われています。
当院では治療の機会を通じ、患者さんに「あいうべ体操」をご紹介させていただいております。

口をいつもポカンと開けてしまう習慣は、絶対にやめましょう!


口呼吸チェック(成長の過程)

サマンサとケリー、姉妹の比較

左の写真、上段の「サマンサ」と下段の「ケリー」は姉妹ですが、二人は成長して全然違う顔になりました。それは、なぜでしょう?
そうです。口を開けていたか、閉じていたかの違いです。子供の時の悪習慣をそのままにしておくと、一生の顔が決まってしまいます。姉のサマンサはいつも口を開けていました。さらに口を閉じる訓練も熱心に行わなかったため、口元がきれに成長せず、口を閉じると下あごの先に梅干しのようなシワができてしまうようになりました。しかし、妹のケリーはいつも口を閉じていたので、11歳になる頃にはとてもきれいな口元に成長したのです
サマンサとケリー、どちらの顔に発育するのかは本人次第です。鼻が悪い場合は一刻も早く耳鼻科の先生に診てもらい、必ず悪習慣をやめましょう!


口を閉じること「リップシール」が一番大切です

左の写真の少女、ルイーザに何が起こったのでしょうか?成長後の写真の写真を見ると下あごが長くなってしまっており、口元がだらしない印象を受けます。実は、この原因も口を開けていたこと。口元の筋肉が発育しなかったために、唇が厚くなってしまったのです。
(出典:床矯正研究会)

当院では、口呼吸の患者さんを鼻呼吸へと改善するために、「あいうべ体操」を積極的に紹介しています。
とても簡単な体操ですので、皆さんもぜひこの機会に覚えてください。


あいうべ体操


あいうべ体操

皆さんは「あいうべ体操」をご存知でしょうか?
この体操は口呼吸を改善するために「みらいクリニック」の今井一彰先生が考案されたものです。これからご紹介する「口呼吸チェック項目」にひとつでも当てはまるものがあれば、1日30セットの「あいうべ体操」を実行してみましょう。

口呼吸チェック項目
・ いつも口を開けている
・ 口を閉じると顎に梅干し状のシワができる
・ 食べるときにクチャクチャと音を立てる
・ 朝起きたときに喉がヒリヒリする
・ 唇がよく乾く
・ いびきや歯ぎしりがある
・ 口臭が強い
・ タバコを吸っている
・ 激しい運動をしている


あいうべ体操のやり方

あいうべ体操のやり方

口を大きく「あ〜」「い〜」「う〜」「べ〜」と動かします。
運動ですから、できるだけ大げさにしましょう。声は小さい方がやりやすいです。一日最低30セット(「あいうべ」が1セット)が必要ですが、アゴが痛む方は「い〜」「う〜」だけでも大丈夫です。
簡単な体操ですので、お風呂、トイレ、通勤途中などいつでもどこでも思い出したら実行してみましょう!毎日決まった時間に親子でやってみてもよいかもしれませんね。


口呼吸の問題点〜なぜ、「あいうべ体操」が必要なの?〜


口呼吸を改善するために「あいうべ体操」をご紹介いたしましたが、それでは口呼吸の問題点はどこにあるのでしょうか?
ここでは、「自律神経の乱れ」と「お口の中の乾燥」をキーワードに、免疫力の低下について解説します。


自律神経のバランスを崩してしまった、ほとんどの方が「口呼吸」
人間は本来、鼻で呼吸する生き物です。口呼吸をすると体の免疫力が低下してしまうことが明らかになってきました。「たかがそれだけのことで」と言われそうですが、口呼吸を改善することはとても重要です。
少し医学的な解説をすると、内臓や血管を支配している神経のことを「自律神経」と呼びます。人が活動しているとき(緊張・興奮)には「交感神経」が、リラックスしているときには「副交感神経」が働き、お互いがバランスを取ることで免疫力が高くなります。バランスが崩れ、どちらかが優位となると免疫力が低下して病気を発症しやすくなります。
過度のストレス、働き過ぎ、睡眠不足、食生活の乱れは「交感神経」を優位にして、歯周病、胃潰瘍、動脈硬化、リウマチ性疾患などの病気を引き起こします。そして、そういう病気をお持ちのほとんどの方が、口呼吸をしています。


正しい舌の位置

正しい舌の位置でお口の中の乾燥を防ぎましょう

唾液には殺菌・消毒・洗浄などの重要な作用があります。口呼吸によって口の中が乾燥してしまうと、むし歯や歯周病になりやすくなり、さらに免疫防御機能を持つ扁桃リンパ組織も感染しやすくなってしまいます。「すべての病的現象はリンパ組織の感染により始まる」と言われるほど、口の中の乾燥は私たちの健康を脅かすものなのです。
冒頭よりご紹介している「あいうべ体操」は、口の中の乾燥を防ぐための体操です。
「あいうべ体操」は口の周りの筋肉を鍛え、舌の位置を正しい位置に戻してくれるとてもシンプルなトレーニングです。人間の舌は、何もしていないときには上あごにピタリと付いている状態が正しい位置です。この位置なら口の中の潤いが保たれ、免疫力は保持されます。しかし、いつも口が開いていると自然に舌の位置が下がり、舌の筋肉や物を咬むときに使う咀しゃく筋、口の周りの口輪筋の力が低下してしまいます。


1日30セットの「あいうべ体操」で免疫力を高めましょう!

「あいうべ体操」は、とてもシンプルでどなたでも簡単にできる素晴らしいトレーニング方法です。1日30セットが目安ですが、今まで使っていない筋肉を使うので最初は思ったより大変かもしれません。最初は一度に30セット続けようとせずに、時間を分けて行うとよいでしょう。また、口の中が乾燥しない入浴中は特におすすめです。


・ 口呼吸をやめて鼻呼吸をする
・ 舌を適正な位置におく
・ 「あいうべ体操」を継続しておこなう

たったこれだけで、私たちは免疫力を高めることができます。
現代の医学は対処療法が中心。なにかあるとすぐ薬を飲んで、常用するとその副作用でまた新たな薬を飲み、次から次へと薬漬け。それが原因で、逆に体の調子が悪くなっている方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
病気を治すのは薬ではありません。薬は最近や細胞を殺したり、感覚を麻痺させたりしますが、病気を治しているのは「免疫力」です。普段の生活で免疫力を低下させないよう、「あいうべ体操」とともに適度な運動、充分な睡眠、日本人にあった食生活を心がけてください。


予約について

当院ではご予約の患者さんを優先して診療させていただきます。
急な痛みや腫れなどでお困りの患者さんには対応させていただきますが、できるだけお電話にてご予約をいただきますようお願いいたします。なお、ご予約を変更される場合はお早めにお電話でご連絡をいただけると助かります。
また、交通状況などにより予約時間に間に合わない場合も治療は行いますが、他の患者さんのご予約状況によっては、しばらくお待ちいただきますのでご了承ください。

予防歯科なら、大倉山の田辺歯科医院。

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